
八重洲痛みの診療室は、各種の痛みに対するボツリヌス(ボトックス)治療に特化した神経内科クリニックです。
当診療室では検査機器を設置していませんので、既に他の施設で受けられた検査などについては申告、あるいは手持ちならご持参ください。
頭痛についてはセカンドオピニオン、投薬などの対応もいたします。また、痛みの疾患ではありませんが花粉症に対してもボトックスがよく効きますから対応しております。
いずれの診療も完全予約制・自由診療・健康保険扱いはしておりませんのでご了承ください。
八重洲痛みの診療室のボトックス(ボツリヌス毒素)による
ボツリヌス治療で症状が治癒または緩和する代表的症状
当院は多くの症状・病気にボツリヌス治療を実施することができる全国的にも数少ない施設ですが、ボツリヌス治療以外でも、担当医の得意分野については診察のみの場合は受け付けていますので是非ご利用ください。
下記のような症状や病気も診察致します
❶ 難治性頭痛
診察対象
通常の医療機関で治療を受けているが満足な効果が得られていない頑固で厄介な慢性頭痛をお持ちの方
対象症状
診察内容
これらの症状の方の診断を見直し、今後の方針などについて、かかりつけの医師などにどのような薬を要望したらよいか、また自らの対処法などについてアドバイスします。
治療も希望される方へ
現在、日本では頭痛に対し健康保険で選択できる薬剤はかなり少ないのが実情です。
これが頭痛診療が広がらない根拠のひとつでもありますが、保険治療では適用となっていない薬剤で、ボツリヌス治療以外にも多くの薬剤(廉価な薬もかなりあります)が医学的には有効性が証明されています。
これらの治療は自由診療であれば制約なく実施できますので、制約のない当院でないと実施できないものがたくさんあります。ご希望の方には対応いたします。
❷ 持続性のめまい・しびれ
めまい
景色がくるくる回るような回転性めまいは、主に耳鼻科的な疾患のことが多いのですが、ふわふわする、目の前が白くなったり暗くなったりする、非回転性めまいや浮遊感(これらもめまいに分類されています)は持続性のことが多く、CTやMRIの検査を受けても分からない、というのが実情です。
こういった症状に悩む人はかなり多いのですが、適切に対応してくれる医療機関は少ないのが現状です。
完全によくならなくても、半数以上の人にある程度軽減させることができます。またなかなかよくならなかったとしても、担当医はミュンヘン大学の神経内科医であるブラント教授の著書『Vertigo』の翻訳(寺本純 監訳【めまい】診断と治療社 / 1994年)をした実績がありますので、一味違うアドバイスや指導をおこなうことができます。
しびれ
しびれの原因は、脳・脊髄・末梢神経のいずれでも生じますが、その他に筋肉の圧迫、血流の障害など多くの要因によって生じる症状です。特に持続性のしびれはつらいものがあり、CTやMRIでは分からない場合が圧倒的に多いので、つらさの実情が医師に理解してもらえなくて困っている人が多く存在します。